アメリカ：オーガニックアイテムは必要不可欠なアイテム

2008年6月11日から12日まで、アメリカのテキサス州ダラスで初めて開催された「ヘルシーフード国際見本市・協議会（Healthy Foods International Exposition and Conference）」において、2007年11月から2008年5月まで1,000人の消費者を追跡調査した、新しい研究結果が公表された。
SmallCap Sentinelのアナリスト、ブライアン・ケリー氏によると、データはオーガニック食品が必要不可欠なアイテムであるという前提を立証する内容であった。

ケリー氏は、調査の参加者たちは健康に良い食品のためにはより高い額を支払うという意欲を示しており、研究は、消費者が自らの健康を管理するための方法として、製品を市場に売り出し、健康に良い食品の分野において、より多くの自社ブランド製品や調理済み食品といった解決策を提供し、スーパーマーケットでは、もっと地元で育った自然な製品を作るようオーガニック産業に提案したと続けた。
参加者たちは健康に良い食品に、2008年5月には2007年11月より約7.7％多い支出を示した。それは、１ヶ月間で１世帯あたり、11月には177.69ドル（約1.9万円）の支出に比べ、5月は191.45ドル（約２万円）の支出ということになる。調査では、11月の96.5％に比べ、回答者の97.7%が5月の食費の一部を健康に良い食品に支出しており、また47.6%の家庭が少なくとも購入品の半分が健康に良い食品であると公表した。
参照：http://smallcapsetinel.com/
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/