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フランスのオーガニック農業最新情報(2005年)

フランス国立オーガニック農業調査所は、2005年末時点での同国のオーガニック農業の状況について、発表した。それによると、オーガニック農業に従事する農家は11,402軒で前年比3%増、オーガニック農地面積は560,838haで同5 %増だった。これはフランスの全農地面積の約2%にあたる。


オーガニック畜産については、鶏肉用の鶏を除き、すべて飼育数が増えている。ヤギと雌豚は特にその伸びが大きく 、それぞれ前年比12%増、11%増であった。
オーガニックの植物類も全体的に伸びている。特に顕著なのが、香水ならびに香りや薬用として使用されるハーブ類の伸びが大きく16%増、続いてオーガニック野菜が14%増。唯一栽培面積が減ったのがオーガニック大豆で、2004年と比較して9%のマイナスだった。
オーガニック食品の加工業者は、2005年度は4995軒。4874軒だった2004年と比較すると2.5%の増加だった。
地方別に見ると、アルザス地方、中央部(それぞれ7.3%、7.5%増)、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方、ロ ーヌ・アルプ地方(それぞれ5.2 %増、5.4%増)のオーガニック農家数の増加が目立った。農地面積では、ロワール地方の成長が著しく、15.2%増。次いで大西洋岸のポワトゥ・シャラント地方が9.3%増であった。
Agence Bio発表のプレス用資料より

↑上記よりダウンロードできます。(フランス語)http://www.agencebio.org/actualites.asp?n1=3&n2=&FK_categorie=&page=1&PK_actualite=36

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