スペイン:Veritasが電気自動車を導入
スペインでスーパーマーケットをチェーン展開するVeritasは、店舗を訪れる際の社用車として、電気自動車Reva(Revolutionary Electric Vehicle Alternative)を導入することになった。Vetirasの企業理念によると、この新しい車は電気だけで動くため、いかなる汚染ももたらさないということだ。バルセロナ中を巡回する社用車に電気自動車を取り入れたのはVetirasが初めてであり、環境保全に積極的であるとの姿勢をアピールすることになる。
Revaはスペイン市場に導入が進んでいる、初の100%電気のみを原動力とする自動車。この車の主な特徴は、CO2を排出しないことと、車の騒音公害を生み出さないことだ。街中仕様としてデザインされており、約70マイル連続走行できる。この車のすばらしい利点のひとつは、維持費が安くすむことであり、通常のガソリン車やディーゼル車と比較して40%削減できる。Revaの価格はおよそ12,000ユーロ。2001年に初めて世界の市場に登場し、これまでのところイギリス、イタリア、ギリシャ、マルタ島、キプロス島、スリランカ等で販売されている。
Veritasは2002年にオーガニック商品を販売するスーパーとして展開が始まり、同社はスペインにおけるオーガニック分野のパイオニア、リーダーとしての地位を確立してきた。Veritasはバルセロナ、Granollers、Sant Cugat、Castelldefelsに12軒の店舗を構えており、4000種のオーガニック食品を販売している。4000種のうち300種は Veritasのオリジナルブランド製品であり、なかでも幼児用離乳食などは、環境的認証を受けたブランド製品としてスペインのスーパーでは初の試みとなった。
参照:http://www.veritas.es
Organic-Market Info.より
http://www.organic-market.info/