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米国 : オバマ政権 オーガニック産業を評価

大不況以来、最悪の経済状況に置かれている米国であるが、Whole Foods Magazineによると、オバマ政権は、オーガニック産業が状況好転の助けになるとみている。経済顧問評議会、ホワイトハウス地方審議会、USDA(アメリカ農務省)は2012年6月11日にレポートを発表し、その中でオーガニック産業の成功について言及している。

レポートは、農業経済におけるオーガニック産業の多大なる貢献と、米国の農業生産にとって、オーガニック分野を拡大する機会であると強調している。レポート全体はここでダウロード可能。http://www.whitehouse.gov

この2点は2013年度の農業法案改変へ向けて今後大きく注目されるポイントになっている。オーガニック関連産業は2011年に9.5%の成長をみせ、314億ドル(約2兆4800億円)の売上をマークした。オーガニック関連従事者数は2009年から2011年にかけて6%増加しており、これより前に出されたOTAの報告では、オーガニックセクターは2010年には50万人以上の雇用を創出している。

 

出典:Whole Foods Magazine

Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 名倉 和歌子さん)

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