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ウクライナ:増加するオーガニック輸出
ウォールストリートオンラインによれば、ウクライナ政府は国際市場に向け、オーガニック食品の供給を増加させる計画を立てている。ウクライナ大統領ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ氏によると、同国は将来的に世界中からオーガニック食品生産国として認められるような国になれるようなやり方で、オーガニック食品産業を前進させられるという。
ウクライナ大統領は、9月にニューヨークで開催された国連総会における「非伝染性疾病の予防と管理」に関する会議の中でそう語った。
現在、ウクライナでは28万〜30万ヘクタールがオーガニック農業で運営されている。それは同国における総耕地の0.65%に相当する。(2009年度は27万ヘクタール。出典元:ウクライナオーガニック連盟)同国のオーガニック食品産業にとって、年間成長率の可能性は、8〜10割増しになるだろうと見込まれている。同国は世界の黒土の30%を保有しており、今年アメリカ合衆国、アルゼンチンに次いで、トウモロコシ生産が世界3位となった。
出典:Wallstreet Online
Organic-Market.infoより