アメリカ:オーガニック消費者協会 – フェアワールドプロジェクト
オーガニック消費者協会(OCA)は、発展途上国におけるオーガニック生産システムを中心に商業的に公平な取引の促進および、”Fair trade”という用語を保護するためにフェアワールドプロジェクト(FWP)発足した。
FWPを通じて、OCAはフェアトレードに由来する社会的な恩恵とともに環境保護やオーガニック農業で得る健康であることの恩恵を結び付けることを促進するプロジェクトに焦点をあて取り組んで行く。”よりよい世界のために” のフェアワールドプロジェクトの就任発表が今月ボストンマリオットホテルクインシーで行われた。
50万部コピーが生協や有機市場などのフェアトレード店に配布された。
その発表は、フェアトレード認証とは異なるアプローチを含む特別なフェアトレードの計画だけでなく、オーガニック活動を背景にどのようにフェアトレードを再統合するかなどフェアトレード活動の公平な記事を特徴とする。”意識の高い消費者からの需要は公平に取引された商品の市場を拡大するとして、我々は確認する必要があり、消費者の要求は、公正取引基準を保持することと、そのマーケティング及びこれらの商品の明確な標識だ。” とフェアワールドプロジェクトの事務局長のダナジェフナーは言う。
活動に参加する新しいフェアトレードの認証者とともに、ベテランの認証機関の疑問のあるご都合主義的なファエトレードの主張や一般的な慣行の’fairwashing’へ権限を付与することへの議論や分析がフェアワールドプロジェクトの目的”とジェフナーは付け加えた。
FWPは、フェアトレードクレームや認証のスキームに関しての批判的な考えは、信頼の妨げよりもむしろ奨励している。
出版物、イベント、およびターゲットキャンペーンを通じて、支援を目的とする消費者、企業の経営者、従業員や活動家は、それらで得たお金と資源をどのように使うか情報にもとづき判断し、フェアトレードに従事する問題を明確にし、改善して進歩させる。
FWPの新しいウェブサイトは、フェアトレード活動の問題を議論したり、厳しい質問をしたりする情報共有のスペース、ファーラムと提供する。
“私たちは、彼らのビジネスモデルにフェアトレードを採用している企業を歓迎するが、同時’fair-washers’を把握している責任があり、フェアトレードの整合性と維持を強く主張する責任がある。
それらの規格や文言だけではなく、検査や認証の過程も同様に意味のあるフェアトレードを維持するためにフェアトレード認証機関及び会員組織の高い水準を維持することを確認する必要がある。
私たちは、学校や雇用主、その他の機関へ食品やその他の家電製品購入時の慣行に対し、フェアトレードを採用するように圧力をかける。
私たちは、企業、特に既に認証されたオーガニック製品、行政機関どこにでも
彼らの供給システムの中にフェアトレードの慣行を実行するように強く働きかける。
そしていつの日か全ての売買が公平になることを楽しみにしている。” とジェフナーと加えた。
Organic-Market.infoより
(翻訳: ボランティア 斉藤聖子さん)