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スペイン:オーガニック食品の国内消費量が増加

スペインでは、オーガニック食品が定着しつつある。消費者のオーガニックに対する関心は、徐々に高まっている、とEcoticiasは報じた。スペイン環境田園海洋省(MARM)による調査では、スペイン国内で最も売れているオーガニック食品は、野菜の缶詰、バターおよびパスタだった。


また、同調査報告書では、オーガニック部門における消費者や、購買者に関する情報、さらには消費量や市場の発展に関わるデータの類は、まだ十分ではなく、“深刻な欠損だ”と報告している。
今回の調査は、店舗スペースが100平米以上のスーパーマーケットや、ハイパーマーケットを対象として行われた。野菜の缶詰類はオーガニック製品が大きな影響をもつカテゴリーの1つである。(販売数では全体の0.68%、売上高では0.72%)調査では、売上高の73%が調理済み野菜で、流通チャネル別では、大型スーパーマーケットが67%を占めた。乳製品では、オーガニックが重視されたのはバターであった。(販売数では全体の0.44%、売上高では0.75%)また、パスタ製品については、流通量の61%がハイパーマーケットに集中。理由として、安値での販売が挙げられる。ここ数ヶ月の間にオーガニック食品の流通量は、増加の一途をたどっている。
参照URL:Ecoticias
Organic-Market.Infoより
(翻訳:ボランティア 大久保麻里子さん)

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