イタリア：オーガニック・セクターより新データ発表

イタリア有機農業情報システム(Sinab)は、イタリア地区の数字と統計を公開している。

2009年12月31日付けでは、48500以上の有機農業経営者が活動していたが、40500近くの生産者は有機農業のみの生産者であった。このことは、前年比2.3％の減少を意味している。過去数年間、シチリアは、生産のための最も重要な地域であったが、カラブリア（イタリア南部の州）はそれに続いた。しかしながら、ほとんどの加工会社は、エミリアロマーニャと、それに続きロンバルディア（イタリア北部）に設立された。
1,106,684ヘクタールの土地（前年比10.4％増）が、有機ガイドラインに従って管理された。穀物が最も重要な製品に成長した。土地の大部分は、森林、牧草地や草原、続いてオリーブの木とブドウ畑で占められている。動物の生産については、特に家禽、羊、豚が前年に比べて減少した。図表（イタリア語）は、こちらから閲覧できる。
Organic-Market.infoより
（翻訳：ボランティア　橋口さちこ　さん）