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欧州委員会食堂でオーガニック週間開催(5/17〜24)

IFOAM(国際有機農業運動連盟)EUグループは、議長国オーストリアとともに、ブリュッセルの欧州委員会ならびに欧 州理事会の食堂での「オーガニック週間」を実施する。期間は、5/17〜24。この期間、EUの職員やそこを訪れる人々は オーガニックの食事を楽しむことができる。この官民双方が主導する企画の狙いは、公の食堂にオーガニック食品の導入を推進することと、ケータリング事業がオーガニック部門のダイナミックな発展に対して果たす役割を強調することである。


IFOAM EUグループのトップであるフランシス・ブレイクは次のように語っている。
「議長国であるオーストリアが、オーガニック農業を検討課題のトップに掲げ、このイベントの開催を可能にしてくれたことに敬意を表します。これからは、EUの各組織が率先して、欧州委員会と欧州理事会の食堂の日々のメニューに、オーガニック食品が欠くことのできないものになるよう太鼓判を押してくれる番です。」
一日あたり数千食を提供する同食堂は、全ヨーロッパに向けた良いお手本となる。民間部門では、既に社員食堂にオーガニックケータリングを導入するのに成功している企業もある。例えばIKEA(2006年1万食)、Scandicホテル、あるいはWest LB銀行では、全体の22%がオーガニック食である。オランダでは、2005年、10の規模の大きいNGOがオーガニックケータリングへ完全に移行するという内容で、400万人のメンバーの署名を集めた。
これらの例が示しているのは、オーガニックケータリングによって、オーガニック製品の市場(ヨーロッパでは約125億 ユーロ:約1兆7800億円)を大幅に拡大できるということである。EUならびに各国の機関はこのことを考慮に入れるべきである。「オーガニック週間」を実施することで、議長国オーストリアとIFOAM EUグループは、オーガニック食品とオーガニック農業に関するEUアクションプランの正式な導入の重要性を強調するものである。
IFOAM EUグループプレスリリースより

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