Love grow at Table! アメリカの酪農州から、オーガニックライフをお届け
こんにちは!
美味しいもの、ワイン、みんなで囲む食卓、自然や公園大好きな、Akiです。
小さいころから川、山で遊んだり、温泉に行くのが大好きで、なんでこんな綺麗な場所を汚したり、破壊したりしてしまうのだろう、と環境問題に興味がありました。
ふとしたきっかけで入学した世界各国から生徒が集まるユニークな大学の生活を通じて生の異文化を体験し、世界を自分の目で見たい!と、在学中は、オーストラリアで植林ボランティアをしたり、アジアを電車で旅したり、スリランカでイスラム教やヒンドゥー教の家庭にホームステイしたり、半年間休学してイギリスで5ヶ月オーガニック農家に滞在:WWOOFしたり、ヨーロッパを旅して、ワインに恋をして、自然とともに生きる、循環していく感覚が心地よい、オーガニックなライフスタイルに衝撃を受けました。
大学卒業後、オーガニックワイン専門輸入商社で広報として2年間働いた後、結婚を機に、より心と体が健やかに過ごせる自然体なライフスタイル、「オーガニックなライフスタイル」を実現するため、2014年6月から、アメリカ ウィスコンシン州に引っ越してきました。
私のいるところは、ミシガン湖にもほど近く、毎日見る風景は、日々表情が異なり、大きな街路樹や、大きい公園もたくさんで・・
人も温和で、とても住みやすいところです。
アメリカの食事情は、州によって大きく異なりますが、私のいるウィスコンシンは、「酪農州」と言われているくらい、土地が豊かで、新鮮な作物も多く、実は、カリフォルニア州に次ぎ、オーガニック農地面積がアメリカで2番目に大きいとのこと。
レストランも美味しい、新鮮な野菜を提供するところや、オーガニックを使用しているところも結構多く、嬉しいですね〜
まだまだ引っ越してきたばかりなのですが、幸いにも、周りの「食」に対して同じ気持ちを持つ友人や家族、夫の助けもあり、少しずつこちらでもオーガニックな生き方を実現するべく、色々な機会を見つけては実際に行ってお手伝いしたり、イベントに参加したりしています。
スーパーフードやローフードもアメリカ発祥で、オーガニックや健康的食生活に焦点を当てたお店なども多数存在します。
ですが、
貧富の差が大きいアメリカ・・
セレブが新鮮な野菜や食物を求めたり、ファーストフードが勢力を持ち、大量生産、大量遺棄の陰には、4人に1人の子供が、食事が1日に1回や、次の食事がどこで食べられるか分からない状況を抱えているなど、とても胸が痛い現状を抱えているのも実情です。
みんなで囲む食事のときに思い出したり、母が作ってくれた食事を思い出したり、大切な思い出ともによみがえる、心のこもった食事の味。
そういった、日々の食卓にこそ「LOVE」があり、その積み重ねが心を豊かにしていくのではないのかな、とアメリカにきて改めて思うことがあったので、日本の食文化や、「命」を「いただく」という感謝の気持ちを持つというのは、本当に貴重で、素晴らしいことだと思いますし、そういった文化や知識も伝えていけたらと思います。
そんな私のアメリカでの生活や、こちらで得た情報など更新していきたいと思いますので、よろしければ見てみてくださいね。
おすすめの映画:
●place at the table
●Food, Inc.
Aki S. Norton