イスタンブールのエコバザール
イスタンブール唯一のオーガニックマーケットは、毎週土曜日、Ferikoy HalkPazariにて朝の8時から夕方5時まで開催されている。オーガニックなコミュニティがここで出会い、買い物をし、社交し、情報を交換し、何か環境保全活動を支援できないか物色し、「オーガニックビュフェ」(訳注:ビュフェは食品を中心とした売店のこと)のお茶を飲むというわけだ。
トルコにおけるオーガニック製品の需要は、特にイスタンブールで拡大している。だからこそ、このマーケットが顧客の拠点として確立されてきたのであり、それも間もなく1年半になる。それによって、遠方に住むオーガニックの生産者もひきつけている。
マーケットでの選択肢は幅広い。新鮮な野菜や果物、チーズやヨーグルトといった乳製品、全粒粉で作られたパンなどが毎週の買い物をそこでしたいと感じるように顧客たちをひきつけている。低温圧搾法で搾られたオリーブオイルや米、ブルグール(挽き割り小麦)、ドライフルーツやナッツ、蜂蜜やジャムといった生鮮以外の食品も豊富に揃っている。
このマーケットで販売される製品はすべてオーガニックであることを証明するために、認証を受けている。食品の生産者自身がこのマーケットのスタンドに立つこともしばしばあり、消費者は市場で提供されているものについて総合的な情報を、生産者から直接聞くことができるのだ。
※参照:Turkish Daily News
http://www.turkishdailynews.com.tr
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/