マドリッド、「ビオ・クルトゥーラ」

第23回を迎えるビオ・クルトゥーラ（BIO CULTURA）、オーガニック製品と責任ある消費活動の見本市が今年11月22日(木)〜11月25日(日)まで開催される。オーガニック製品において国内でもっとも重要な見本市であり、700の出展者と来場者約14万人が見込まれている。

１万４千種のオーガニック食品（52％）が見本市のメインである。他のブースも来場者たちの日常生活をどのようにより健康的にするか、示唆を与える内容になっている。
食品以外のさらなる展示品目として、農業のための製品やサービス、オーガニック産業、衛生用品・化粧品などのための自然派製品、オーガニック建築の素材や再生可能エネルギー、栄養補助食品、環境、資源削減やリサイクル、田園地域の観光や娯楽施設、衣料、靴、アクセサリー、団体、クラフト、音楽、本や雑誌などがあり、この見本市のプログラムを完成に導いている。
専門家たちにとっては、流通業者や関係者らと直接会えるチャンスである。ビオ・クルトゥーラはまた、消費者にとって情報を得るため理想的な場でもある。約180の講義、展示、会議やワークショップなどが、この見本市で繰り広げられる予定だ。スペインのオーガニック農地は、80万7千ヘクタールを上回り、オーガニック製品への年間の平均支出は一人あたり8ユーロである。
詳細：http://www.biocultura.org/
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/