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オーガニック情報アーカイブ

改正CAPにおけるオーガニック食品と農業の未来

【ヨーロッパにおけるオーガニックの行動計画と将来的展望の見直し】
提携組織の協力のもと、EUのIFOAMグループは、2007年12月4日(火)〜5日(水)、ベルギーのブリュッセルで、ヨーロッパオーガニック会議を開催する。
この会議では、オーガニック食品と農業に対するヨーロッパの行動計画、EU共通農業政策(CAP)の中間審議である、いわゆる「健康診断」、また気候変動緩和や、種の多様性の喪失防止といった、最新の環境保護への挑戦などに焦点が当てられるだろう。


このイベントでは以下の点が鍵となる:
・EUのオーガニック食品と農業における行動計画は最終段階に入った。というのはすべての行動は実行され始めているか、完了されているということだ。
・同時に欧州委員会は、2013年以降の論議とともに、CAPの「健康診断」と2008〜2009年度予算見直しに着手。
・また、政策では気候変動の緩和や、種の多様性の喪失を食い止めるといったような、未来の環境保護への挑戦を考慮に入れなければならない。
したがって、この会議の目的はEUのオーガニック生産の現状を見極めるだけでなく、様々なEUの政治方針にオーガニック生産がどの程度貢献しているかを確認することである。今後のオーガニック食品と農業分野の飛躍的な発展を増進するため、政治的提言がはっきりと明確に行われることが狙いだ。
参照:http://www.organic-congress-ifoameu.org/
Organic-Europeより
http://www.organic-europe.net/

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