フランス、クレルモン・フェラン、「オーガニック農業と気候変動」会議開催 2008年4月17日〜18日
【概要】
国際科学専門会議「オーガニック農業と気候変動:オーガニック農業と我々の食の選択が温暖化緩和への道しるべとなる」が、2008年4月17日〜18日、フランス、クレルモン・フェランの国立農業技術学校(ENITA)で開催される。
この国際科学専門会議の目的は:
・一定の専門家たちを招集し、
・最新技術を評価し、
・認識されている側面、また国際的な規模に基づく、実証された結果を洞察し、
・政策決定者、農業従事者、食品加工産業界と消費者、各レベルでの行動について、実行可能な戦略を明らかにする。
この国際会議は、食品加工産業と食習慣が気候変動に対して与える影響に論点が集中した初のヨーロッパレベルでの自然科学会議となるだろう。
【主催者】
会議はIFOAMのフランス支部と、クレルモン・フェランのクレルモン国立農業技術高等教育学校(ENITA)、オーガニック農業技術協会(ITAB)と、そのネットワークのアヴィニオンとマシフ・セントラル(中央山塊)のオーガニック農業研究グループ(GRAB)によって開催される。さらに国際農業経済研究協会(INRA)も関連している。会議の後援はFAOである。
【対象となる聴衆】
この国際自然科学専門会議は、研究者、農業関係者、技術者、政策決定者、教師、学生、この分野の情報に通じた人々など、農業とその環境に対する影響に関心を持つ、幅広い層の聴衆を迎えることを目的とする。参加予定の科学者たちは、既にその分野で能力を存分に評価されている人たちであるが、彼らの発表する論文は、相手が専門家であるかどうかに関わらず、関心を持つ人々すべてに向けられたものである。
参照:http://www.enitac.fr/
http://www.abiodoc.com/
Organic-Europeより
http://www.organic-europe.net/