グリーンチャレンジプロジェクト
グリーンチャレンジプロジェクト2012(Project Green Challenge、以下PGC)は、高校生と大学生に対して、従来の暮らしから自覚をもった暮らしへと意識変換を起こす広範囲に渡る呼びかけである。このアクションは、若者に健康的で公正な地球を支えるという点で一つになることを約束させるものだ。
PGCが参加者に提示する日常のテーマ(身体、食べ物、表示、紙、フェアトレード、エネルギーなど)からなる「30日間30チャレンジ」に、10月の1か月間、参加者はそれぞれの様々なレベルでの関わり方で最大4つまでチャレンジする機会がある。
参加者はチャレンジの達成度合いに基づいてポイントが与えられ、上位20の応募には賞が与えられる。
Teens Turning Greenの報告によれば、30日間のチャレンジの後、獲得ポイント、最終「筆記」試験、そして従来の暮らしから自覚をもった暮らしへと変遷する彼らの30日間をまとめたビデオに基づいて、12の決勝進出者が選出される。ファイナリストたちは、サンフランシスコのグリーン大学において2012年11月30日から12日2日にかけて開催される3日間のエコサミットに参加する。そこで、これらの若きリーダーたちは、多くのエコリーダーが集う夕食に迎えられることになっている。続く2日間、彼らは共有、教育、ひらめき、社会変化のための基盤の構築を行なう週末を通じて、互いに、そして評判の高い発表者たちとともに研究し、学ぶ機会が与えられることになっている。
Natracare(ナトラケア:ナチュラル・オーガニックブランド)は、グリーンチャレンジプロジェクトとともに10月の30日間、力強く、多様性に富み、広範囲に渡る運動の確立を目指して、非営利組織の「Teens Turning Green(エコに変化する10代の若者)」率いる若者たちと提携した。
米国の48の州、25の地域、392の学校からおよそ1900人の学生たちが参加した。さらに詳しい情報はこちらのサイトで見ることができる。
出典:Teens Turning Green, Natracare
Organic-Market.Infoより
(翻訳:ボランティア 殿村 江美さん)