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世界の自然化粧品市場トップ3:アジア、ヨーロッパ、米国

ニュルンベルクメッセの報告によれば、ヨーロッパは、アジア、ブラジル、米国に加えて、世界の自然化粧品の主な市場の1つである。自然ビューティケア製品オーガニック総売上では、アジアが世界市場の37%を占めトップ、次いでヨーロッパの21%、米国の17%と続く。

ヨーロッパの中では、西ヨーロッパ諸国が圧倒的に強く、およそ25億ユーロ(約2600億円)と見積もられる自然化粧品売上の70%以上が西ヨーロッパ諸国で生じている。

 

ナチュラルコスメティックレポート2012によれば、2011年、8億1500万ユーロ(約846億円)の売上で、市場占有率6.5%だったドイツがトップだった。これらの数字は、自然化粧品の認証を受けた製品の売上である。ドイツフランクフルトに拠点を置くIndustrieverband Körperpflege und Waschmittel, IKWによれば、「自然」が想起される化粧品は、126億7千万ユーロ(約1兆3150億円)に上るドイツの全化粧品市場の7.8%を占めるという(訳注:上記認証化粧品の売上とは別に)。専門家は自然化粧品市場は急速な成長を続けると予想しており、その間にも化粧品業界は商品群に非常に活発に注力している。2010年の11%増という飛躍のあと、ドイツにおける成長率は現在は落ち着きを見せており、2011年は前年比2.5%増と記録されている。

 

出典:NürnbergMesse, Vivaness

Organic-Market.Infoより

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