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フランス:「環境」に関する表現と広告、「bio」は承認

ADEMEとARPP(広告に関する専門規定当局)の調査によると、視覚的に環境を連想するものの11%は、ARPPが持続可能な発展に関する職業倫理的勧告に適合していなかった。

5回目を数える「広告と環境」調査では、持続可能な発展についての一般的な決まり文句に実質の伴わない約束といった、規定にそぐわない広告の数はほぼ横ばいであることが明らかになった。

並行して、広告主は新たな領域へと進出しており、それは「持続可能なマーケティング」である。この新しいマーケティングの傾向は、広告の先を行くものである。製品のパッケージ、ブランド名などは、企業にとって(商品同様に)消費者にアプローチする材料であり、企業の中には、「持続可能な発展」に自社を位置づけるのにますます多用しているところがある。

同じく、「オーガニック(bio)」あるいは「環境に配慮した(écologique)」という言葉は、企業のマーケティングツールとして、2011年もっとも多用された。ADEMEは、ダノン社のボトル入りウォーター(接頭辞的に「bio」が使用されている。理由は新しい生分解性プラスチックであるPEFに入っているから)については言及しなかったが、Lesieurブランドの菜種油については、このように結論づけた。「熟慮した農業(agriculture réfléchie)という言葉は、一般的に認められたいかなる定義にもあてはまらず、また例えばオーガニック農業や特別栽培(l’agriculture raisonnée)といった何か特別な農業を思わせる表現である。香国内にその説明がなされるべきであった。このような表示・表現は過度であり、よって正当化できない。」

2011年の上半期に実施された分析は、農業・園芸そして食品に関する13部門において、商品の文言の中身について行われた。ADEMEが明らかにしたところでは、「例えば環境に配慮した人々の行動を中傷したり、汚染物質と自然の要素を視覚的に似せるといった、過去に見られた広告や文言は、今日ではほとんど消滅した。」という。

出典:Ademe
Bio-Marche.infoより(フランス語)

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