フィンランド:K-Food StoresはPirkkaのオーガニックセレクションの倍増を計画
フィンランドの食品流通商社Keskoは「K-food storesでは来年度のPirkkaオーガニック商品の取扱いを現在の50アイテムから100アイテムほどに倍増させることを計画している。」と発表した。K-food storesのその他のオーガニック商品の取扱いも拡大する。さらに、K-retailersは取り扱うオーガニック商品を地産の商品で補完する予定だ。
10月に開催されたオーガニックウィークには、消費者の需要が大きい冷凍のオーガニックチキンが大ヘルシンキ地域のK-citymarketsに提供された。(写真:K-market Aurinkolahti)
Pirkkaの取扱に関して、Kesko FoodのPirkka シリーズ責任者のJuha Andelinは「高品質で常に手に届く価格のオーガニック食品への強い需要を考慮し、オーガニック商品の取扱い点数を倍増させた。」と述べた。店頭に追加された最新のPirkkaのオーガニック商品は、9月にK-food Storesに導入された初のオーガニック調理済み惣菜だ。オーガニック商品の総数は、需要や季節や店舗の大きさによって決定される。また、Kesko Foodは2011年に設立されたPro Luomu ryの設立メンバーの一員でもある。
Keskoは北欧やバルト海諸国やロシアやベラルーシで約2000店のチェーンストアーを展開している。Kesko FoodとK-Food Storesは健康的な食習慣を促進し、責任ある消費の為の代替案を消費者に提供する。Keskoが注力するCSR分野は、従業員の健康維持と持続的な方法で生産された商品のセレクションを拡大することだ。その商品には例えば、Pirkkaフェアートレード商品やPirkka Luomuオーガニック商品や白鳥ラベルのPirkka商品などがある。さらに、Kesko FoodとK-food storesはエネルギー節約と気候変動防止に継続的に取り組んでいる。Kグループの「K環境店舗運営モデル」は、店舗による環境への影響を少なくすることに特別な注意を払っている。
出典:Kesko Food
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティアKishin OKADAさん)