欧州のオーガニック製品に対する輸入構想についてのワークショップ

欧州連合は現在、輸入制度に関して改正した規則の導入を行っている。第三諸国においてその活動が認められた認証団体がリストアップされ、そのリストは2011年10月26日、27日に発表された。2011年10月13日にブリュッセルのThe Club of the University Foundationで開かれたワークショップは、認証団体の評価基準への更なる理解に役立つことが目的とされ、検査団体や認証機関、関係当局、貿易業者は、新輸入法のもとで行われる認証、監視の流れについて、討論する機会が与えられた。

ワークショップはまた、欧州委員会が欧州連合へのオーガニック製品輸入に関するガイドラインの中で促したように、オーガニック部門によって合意がなされている適正実施基準の推敲を進めることも狙いの１つだ。

参加者のプレゼンテーションはオンラインで入手可能だ。

Paul Axmann, 欧州委員会農業総局六部 – 第三諸国における同等レベルの検査機関の新リスト：申請期間に起こる問題と解決法: Presentation_European-Commission_2011-10-13.pdf .

Jan Deane, 国際オーガニック認定サービス(IOAS) 英国 – 第三諸国における欧州お墨付きの認定機関に対する国際オーガニック認定サービス(IOAS)の評価 – 同等性評価レポート: Presentation_IOAS_2011-10-13.pdf.

Dr. Jochen Neuendorff, DAkkS(ドイツの認定機関) ドイツ -第三諸国におけるヨーロッパお墨付の認証団体に関する評価: EA認定機関を例にあげて: Presentation_DAkkS_2011-10-13.pdf

Robin Fransella, イギリス環境食料農村地域省(DEFRA) 英国 – 所轄官庁が見た第三諸国からの輸入品に関する問題点: Presentation_DEFRA_2011-10-13.pdf

14.11.2011

出典: AntiFraud Initiative

Organic-Market.Infoより

(翻訳：ボランティア　越川加奈子さん)