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スペイン:オーガニック分野は2010年も成長中

スペインでは150万ha以上がオーガニック農地として利用されている。農業大臣は、オーガニック食品やオーガニック農業の新しいアクションプランを発表した。
2010年、オーガニック分野は成長を続け、年末にはオーガニック農地面積は約170万haに達し、2009年に比べて4%の増加。その大半(90万ha)がアンダルシアに集中している。


全オーガニック面積のうち、150万haは農地として利用され、その他は採集地としての森林や野生の土地で構成される。スペイン全体の農地の6%がオーガニックであり、110万ha以上が完全にオーガニック耕地として転換済みだ。
これにより、前年同様、スペインはヨーロッパ最大のオーガニック農地を抱えることとなった。
農業用地の60%を占めるのが恒久的な草原や牧草地、その次に面積が多いのが果樹等の永年作物(全体の約20%)と耕作地である。主な作物は、穀物(16万6千ヘクタール)と、オリーブ(12万6千ヘクタール)、そしてナッツ(9万ヘクタール)。
オーガニック生産者数は10%増加し、現在では27,877軒。加工業者数は2747だ(2009年比で11%増)。これらオーガニック業界の新しい数値とともに、スペイン農業省のロサ アギラール氏は、スペインの第一次アクションプラン(2007-2010)に次ぐ新しい、オーガニック食品及びオーガニック農業に関するアクションプランを公表した。
Organic-World.netより
※上記サイトでは、グラフなども見られます(英語)
(翻訳:ボランティア 柿本小百合さん)

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