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フランス:一般レストランは、オーガニックを提供するのにうってつけ

2011年6月17日付の発表で、フランス国立原産地名称研究所(INAO)のオーガニック農業委員会(CNAB)は、6月9日に一般の営利を目的とした食堂・レストラン(公共の食堂は除く)に向けた、オーガニック製品の導入に関する仕様書を法的に有効にしたと公表した。仕様書は、フランス官報にて認可の政令公布後に効力を持ち、関係者による適応期間を含むことになる。


このプロジェクトは、オーガニックを提供するにあたり、レストラン経営者の契約が3段階に分かれており、広報物に関して、それぞれのガイドラインを定義していく。第1レベルは、提案される様々なメニューの中に、1種類または数種類のオーガニック材料が導入されているレストラン。第2レベルはある1つのメニューもしくはコースには全てオーガニック農業産の材料が使用されているレストラン。そして第3レベルは、100%オーガニックのレストランで、この場合、メニューに提示される料理はすべてオーガニック農法の材料で作られ、それにはワインも含まれる。
3つのどの段階でも、ブランデーやリキュールなどの蒸留酒は(オーガニックでない)一般製品でも構わない。
検査は、各レベルまた、それぞれのレストランの構造(個人経営、チェーン店など)に応じた頻度で、認定機関が行なう。
表示方法に関しては、各レストランは消費者が目で見て分かりやすいように、オーガニック農業産の各材料や料理に、表示をしなければならない。
出典:INAO
Bio-Marche.infoより
(翻訳:ボランティア 千葉 かなえさん)

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