米国：ホールフーズマーケット、更なる店舗計画と新評価システムを発表

ホールフーズマーケットは、アイオワ州での初店舗を2012年晩春に出店することを計画していると、KCCIは報告した。その新しい店は、ウエストデモイン（アイオワ州中南部）に位置し、125人の雇用を生み出す。同社は、デモイン地域で、二店舗目の場所も物色中。

ホールフーズマーケットは、最近Eco-Scale Rating System（環境基準評価システム）を導入した。このシステムは、一連の段階的な環境に優しい家庭の清掃基準の仕組みで、買い物客がよりグリーンな製品（環境にやさしい製品）を選ぶよう、手助けすることを目的としている。ホールフーズマーケットは、家庭の清掃に使用される洗浄剤を色で分類して評価するシステムを、米国で最初に提供した小売店だ。新しい評価システムでは、それぞれの製品に適用されている環境配慮ならびに材料調達基準についての独自のセットに基づき、各製品は赤・オレンジ・黄色・あるいは緑の色で評価分類される。
ホールフーズマーケットは、1980年米国テキサス州のオースティンに設立された。およそ300店舗を持ち、58,000人ほどが雇用されている。食品・ドラッグストア部門で同国第9位。
今年1月以来、新しい店舗として52件の賃貸契約が交わされている。
11.05.2011
出展：KCCI、ホールフーズマーケット
Organic-Market.infoより
（翻訳：ボランティア 橋口さち子さん）