デンマーク: オーガニック研究、開発、実証プログラム
デンマークのオーガニック GUDP プログラム(Grønt Udviklings- og Demonstrationsprogram) 、別名:オーガニック RDD(Organic Research, Development and Demonstration programme) の下で、2011年1月より、成長、保全、および強健なシステムを3つの主要なテーマとして11のあらたなオーガニックプロジェクトが始まった。
それらのプロジェクトとは内容は:
ハーブと木の実を使ったオーガニックな食肉生産に関するマーケット調査 (BERRYMEAT)
効率的で健康な動物の優れた肉の流通 (SUMMER)
デンマークの果物と木の実−将来の成長に向けての新しい方策 (FruitGrowth)
根と堆肥:少ない養分でのオーガニックな作物生産 (RoCo)
オーガニック食品システムの効果についての多角的評価と伝達 (MULTI-TRUST)
草原における生物多様性の生態系上の機能と役割 (EcoServe)
デンマークの耕地作物の生産性向上 (HighCrop)
去勢をしないオーガニックブタの生産(2014目標) (NO-CAST)
オーガニック畜産における病原菌駆除の新しい挑戦への画期的な解決 (PAROL)
オーガニック卵生産のための統合的な雛の生産(BIOCONVAL)
オーガニックニジマスの健康に対する餌と微生物の影響 (OPTIFISH)
国際オーガニック食品システム研究センター(International Centre for Research in Organic Food Systems: ICROFS)は2008年に設立された。このセンターは以前のデンマークオーガニック農業研究センター(Danish Agricultural Research Centre for Organic Farming: DARCOF)の拡張版でデンマーク政府が国際的な権限を与え会議を運営する。
参照URL:ICROFS(英語、デンマーク語)
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 渡辺 良一さん)