オーガニックとは?
「オーガニックって何?」
無農薬、有機肥料、体にいい、無添加…?
なんとなく良さそう…?
このページに来た方はその答えを探している方がほとんどでしょう。
でも、ごめんなさい。
一言で簡単に伝えることができません。
なぜなら、
「オーガニック」とは、
これからも心地よく健全に暮らしていくために選び取る「ライフスタイルそのもの」
なのですから。
オーガニックとはわたしたちの健康・環境・伝統を両立させ、守ることを目指すもの、そして人間としての「エゴ」と、地球の一員としての「エコ」のバランスを図るものと、わたしたちは考えます。 そして次の世代に引き継げる社会の実現を目指すものです。 一般的に「オーガニック」と聞くと、有機農業や有機農産物をイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、オーガニックの語源を紐解いてみると、『生命の』・『本来の』・『根源的な』といった様々なニュアンスを含んだ言葉だということが分かります。 そこからも分かるとおり、オーガニックとはただ単に食や農業だけを示すものではなく、教育、医療、経済、政治、社会問題など生活全体、つまり考え方や生き方そのものを含んだ、幅広いテーマを表すものです。
1.オーガニックの語源
2.オーガニックはライフスタイル
3.オーガニック農業
4.オーガニック認証
1.オーガニックの語源
「オーガニック」の語源を紐解いてみると、『生命の』・『本来の』・『根源的な』といった意味を持つ言葉だということが分かります。
つまり、オーガニックとはただ単に食や農業だけではなく、考え方や生き方そのものを含んだ、幅広いテーマを表すのです。
オーガニックに関心を持ち、さまざまな情報に触れ、体感していくうちに、「自分で考え、判断する」ことの大切さに気づいていく人が増えています。
数多の情報にふり回されるのではなく、与えられるものをただ受け取るのではない「生き方」。暮らしを楽しみながら創出することは、現代人が忘れてしまった本当の意味での豊かさや幸福、また想像力・創造性を取り戻すことにもつながります。
豊かで幸福な生活を求める「エゴ」として始めたことが、少しずつ広がって、次世代や環境など「自分を取り巻くあらゆるもの」のための「エコ」へとつながっていく。そもそも住み続けていくためにふさわしい環境があるからこそ、自分もまわりの人も、動物も植物も生きていけるのだということに気づき、さらにより良い方法を考えるようになるのです。