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オーガニック情報アーカイブ

米国の食品消費トレンド

RedOrbit.com(米国最大の宇宙、科学、健康、テクノロジーに関する情報サイト)の最新の調査によると、米国の食料品店のトレンドとして、オーガニック食品への人気の高まりが確実かつ継続的に見られるという。1997年から2006年にかけて、オーガニック食品の売上げは、ほぼ80%増の177 億ドル(約1兆8400億円)に達した。カナダのオーガニック市場は、年成長20%という好機に沸いている。


InvestorIdeas.com(30を超える業界をカバーする世界中の投資家のための情報サイト)によれば、このトレンドは世界銀行の声明と平行して生じているという。それは、過去3年間に世界の食料価格が83%上昇し、食料不足が世界的な問題になっているというものだ。
北米の人々の間で健康に対する意識はますます高まっており、彼らはオーガニックこそが健康なライフスタイルへ通じる手段だと考えている。オーガニック食品のブームに伴って、ビタミン剤やサプリメントの分野でも好調な動きが生まれている。
また、Gourmet Retailer社(食品および生活用品小売業者専門の情報誌、ニュースレター等を発行している米国の会社)が消費者トレンドを予測したところ、2008 年、消費者はグリーン製品、エコフレンドリーな商品に対して、より一層の購買意欲を持つということだ。これは、自然派製品・オーガニック製品のマーケティングおよび販売促進でのリーダー的存在であるMambo Sprouts Marketing社によって明らかにされた。この調査では、自然派製品を購入する1000人の消費者の買い物習慣が調査され、それと同時に彼らの 2008年の購買動向が予測された。
経済学者たちは消費の減少を予測しているが、多くの消費者たちは環境を意識した製品を最優先に考えている。自然食品の消費者たちのほとんどは、エコフレンドリーな商品にはより多く支払っても良いと考えており、調査では実際、10人中7人が20%高の価格を払う意志があることを示している。この調査によれば、健康でオーガニック、またサステナブルな商品への消費者の関心はますます高まっており、健康と環境のためにオーガニック食品や環境に配慮した商品への関わりを示している。
特に食料品店での消費に関して、自然派商品の消費者たちの間では、オーガニックというオプションがついた製品が最も多く選ばれ(60%)、続いて乳製品(54%)、ベビー・子ども製品(50%)となっている。2008年、自然派・オーガニックな消費者たちは、環境に配慮した買い物袋をより多く使うことが予想さ
れ、再利用可能なバッグの使用は63%増える一方、使い捨てのレジ袋の使用は62%減るという。
オーガニックや健康産業業界の株も発行されている。
*参照URL: http://www.newswiretoday.com/news/33062/
RedOrbit.com*http://www.redorbit.com/
InvestorIdeas.com*http://www.investorideas.com/
Gourmet Retailer*http://www.gourmetretailer.com/gourmetretailer/index.jsp
Mambo Sprouts Marketing*http://www.mambosprouts.com/
Organic-Market.infoより
http://www.organic-market.info

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