欧州議会はオーガニックに賛同
オーガニック食品の中に遺伝子組み換え生物の痕跡を認める提案を、欧州議会は否決した。この結果を数々の環境NGO団体が歓迎している。「この投票の結果は、ヨーロッパ各国の代表者が、非遺伝子組み換え食品の存在権利は決して譲れないと考えていることを明確に示したものだ」と、NGO団体のFriends of the Earth Europeとグリーンピース、欧州環境団体事務所は述べている。欧州議会はまた、加盟国の同意手続きを経て、加盟国が法律制定することに対しても賛成している。よって今後、欧州議会と欧州委員会の間で、法的権限をめぐる衝突を解決すべく、交渉がもたれる予定だ。
各NGO団体は、たとえいかなる状況においても、法的権限をめぐる論争を解決するのに、遺伝子組み換え生物汚染かどうかが決定される限界値0.1%が切り札に使用されるようであってはならない、と警告している。
この問題に関する詳細は下記まで。
Helen Holder, GM Campaigner, Friends of the Earth Europe
Tel : +32 (0)2 542 0182, Mobile +32 (0)474 857 638
E-mail : helen.holder@foeeurope.org
Marco Contiero, Senior policy advisor, GMOs, Greenpeace EU Unit
Mobile: +32 (0)477 777 034
E-mail: marco.contiero@diala.greenpeace.org
Mauro Albrizio, Vice-president, European Environmental Bureau
Mobile : +32 479 940 257 ; E-mail : legambiente@skynet.be
Organic-Europeより
http://www.organic-europe.net/