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世界中に着実に広がるワイン用オーガニックぶどう栽培

ヨーロッパで、ワイン用オーガニックぶどう生産が突出しているのはイタリアとフランスである。
2001年、イタリアではワイン用オーガニックぶどうの耕地面積は既に17,000haに達しており、フランスは13,400haである。


オーストリアの雑誌“bio Ernte”によれば、オーストリアもまた後発ではあるが、着実にその面積を拡大している。80年代終わりごろ、オーストリアには50のオーガニックワイン農家が150haを耕していたにすぎなかった。それが2002年には304農家になり、南部地域に145軒、ブルゲンラントに99軒、シュタイアーマルクに54軒という構成である。
オーガニックワインの大部分は、ビン詰され、直接最終消費者に届くか、もしくは飲食業者やオーガニック商店といった小売業者に販売される。個々のワイン農家が直接スーパーマーケットに卸すこともある。
米国では、2001年にUSDAが発表した最新の資料によれば、ワイン用オーガニックぶどうの耕地面積は5,813haに達し、うち5,244haまでがカリフォルニア州にある。フェッツァーのような巨大な世界規模の会社も、オーガニック転換している。フェッツァーは600haという世界最大のオーガニックワイン企業で、「Bonterra」というブランド名で販売している。カリフォルニア州メンドシノ郡では、45のオーガニックワイン農家が年間2,000万ドル(約23億6千万円)の売上を上げている。
同様に南米、南アフリカ、アジア、オーストリアにおいてもワイン用オーガニックぶどう栽培が始まってきた。南アフリカでは、10のオーガニックワイン生産者がおよそ1,000haの土地を耕している。
ZMPより

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