オーガニック情報アーカイブ
イギリス、GM大豆飼料のオーガニックチキン発覚
イギリスのあるオーガニック養鶏農家が、遺伝子組換大豆を飼料として与えていたことが発覚し、育てていた1200羽の鶏を低価格で販売せざるを得なくなった。
8日付けのインデペンデント紙によれば、イタリアから輸入されたそのロットの大豆は、遺伝子組換の通常検査において発見され、その後飼料を購入した農家に対して情報が緊急に伝えられた。
まだ一羽も販売されてはいなかったが、2つの群れの平飼いオーガニックチキンにGM大豆が与えられていた。その農場ではオーガニックチキンを売る権利が剥奪され、オーガニックではない通常商品として、低価格で販売を強いられることになった。