“レオナルド・ダ・ヴィンチ”パートナーシッププロジェクト
レオナルド・ダ・ヴィンチ・プロジェクトでパートナーシップを組んだ、オーストリア、チェコ共和国、フランス、オランダ、ドイツからの共同出資者たちは、「優良なオーガニック小売の実践規範」の原則が、商取引の中に位置づけられるような、「優良なオーガニックの実践規範」のための概念に取組んでいる。
毎日のビジネスで実践されるべきこの規範には、持続可能性を確実にするための8つの基準が含まれている。その基準とは:社会的責任と誠実さ、オーガニック部門への関与、持続可能な価格設定、持続可能な関係性、店舗内の持続可能性、透明性、開かれたコミュニケーション、管理である。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、ヨーロッパ中の教育と訓練を支援するヨーロッパの資金援助プログラム。同プロジェクトの共同出資者は、Bionext, Ecozept, Green marketing, Hochschule für Angewandte Wissenschaften Hamburg, Institut equalita, kggk, オーガニック小売業者協会(Organic Retailers Association)。プロジェクトのコーディネーターはハンブルグ大学の応用化学学部のチームが務めている。
第一段階として、すべての共同出資者は、自国ですでに行われている実践と訓練についての調査を開始した。出資者たちは、「優良オーガニック小売の実践規範」のヨーロッパ的アプローチとその原則の詳細を開発することに注目しており、主要な点は、オーガニック食品店の視点から見て、重要性、目的、評価という意味で規範と基準を明確化することだ、としている。
出典:kggk agentur fuer gute Kommunikation GmbH
Organic-Market.Infoより
(翻訳:ボランティア 大畑 恵里さん)