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ドイツ:ボンのサステナビリティ・デー

2012年の地球サミットRio+20が終わり、世界中数百万の人々がRio+20の公式結果に失望している、とIFOAMは報告する。しかし、舞台裏では展開が起きている。「持続可能な開発」、「グリーンガバナンス」、「グリーン経済」は重要な会議のテーマだが、ボン市で開催されるサステナビリティ・デーは、世界的な参加がある数々のイベントであり、国際的なオーガニック運動のコミットメントを進展させ、活動家、農家、学生、科学者、政治家、市民、消費者の熱意と興味を伝わりやすい形にするだろう。ボン・サステナビリティ・デーは2012年11月23日から28日まで開催される。イベントの詳細は以下の通り:

11月23日 – 無料公開イベント Rio+20の失望を受けて:今こそ、オーガニック農業が必要だ! ボン・サステナビリティ・デーは、地球サミットRio+20の成果文書をテーマの中心にした2時間のイベントで始まる。世界中から高官レベルのゲストを迎えて、彼らの知見を共有し、参加者と触れ合う。

 

11月24 – 26日 − 専門家フォーラム (要登録): 「サステナビリティ・キャンプ」は、オーガニックにおける持続可能性の展望について詳細を浮き彫りにするべく、3日間、持続可能性ガイドラインと政策提言について徹底的に議論する場だ。シンクタンクは、持続可能性へのロードマップに関する専門家の発表、パネル討論会、ワークショップ、現場視察の小旅行を含む。ここで生まれた結論を平易な言葉に言い換えて、ボン・サステナビリティ宣言2012に盛り込むことになる。

 

11月26日 – 無料公開イベント(要登録):「万人のためのサステナビリティ」フォーラムは、市民、消費者、専門家のための半日公開討論会。持続可能性の展望を示す高名な国際的指導者たちが、参加者たちと近い距離で直接会って実践経験を共有する。

 

11月27 – 28日 –  サステナビリティ会議 グリーン経済 ~意図から行動へ~(要登録): この会議は、ビジネスの重要性に注目し、将来のために私たちがどの経済モデルを採用すべきか、そして実際に「グリーン経済」を構成する要素とは何かついて考える。

 

出典:IFOAM

Organic-Market.Infoより

(翻訳:ボランティア 大畑 恵里さん)

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