オーガニック情報アーカイブ
デンマークの「オーガニックの日」
2011年4月17日、デンマーク中でOrganic Day(Økodag )のお祝いが行われた。
その日、11万人以上のデンマークの人たちが、オーガニックの酪農場を訪れた。これは、2010年オーガニック製品を見に訪れた数3万人と比べて大幅に増加したといえる。
当日は、12時丁度に、デンマーク中の65の農場がゲートを開け、来場者たちは、冬越しをして牧草地に戻ってきた牛たちを見ることができた。
オーガニックデンマークのイベント責任者Anna Lund氏は、「増加するオーガニック製品の売れ行きと膨大な来場者の数は、デンマークの人たちの興味が本物で、健康に良い食品がまだまだ成長することを示している。人々は自分たちが食べる食品がどうやって作られているのかを知りたがっており、オーガニック農場はそれを彼らに示すことができる」と言う。
また、Økodag( Organic Day)は、オーガニック農家と彼らの牛を祝う日であり、このことは、デンマーク人が農家の人たちの仕事を支持していると言う点で大きな意味を持つ。
Økodag(Organic Day)は 、EUに認められた生産者グループであるØkosalg & Oplysingとデンマークの食糧省によって2005年に始まった。イベントはオーガニックデンマークとオーガニック乳製品団体のNaturmælk, Thise, Osted, Arla, Them, Hinge and Øllingegaard らの協働で運営されている。
参照URL:Organic Denmark
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 殿村 江美さん)