キッカプーカントリーフェア
キッカプーカントリーフェアは、米国中西部で開催されるオーガニックフードとライフスタイルの最大の祭典。
ウィスコンシン州のLaFarge において、7月24〜25日の土曜日、日曜日に開催された今年の2日間のイベントでは、食品と多くの文化と地域コミュニティとのつながりを称えた。
テンプルグランディン博士(Dr. Temple Grandin)は、最近のTIME誌で、最も世界に影響力を与える人として取り上げられた人道的な家畜の取り扱いを先導する大家として土曜日に特別基調講演を行った。
Organic Valley(農場主の共同組合であり全米1,600件以上のオーガニックの個人農家で構成されている)は、7年前にライフスタイルの祭典として、キッカプー峡谷にて、キッカプーカントリーフェアを創設した。ウィスコンシン州南西部の険しい丘と無漂礫岩地帯(氷河期に氷河に覆われなかったと推定される地域)の谷の中にある場所で開催されたキッカプーカントリーフェアは、おいしいオーガニックフード、クッキングデモンストレーション、ライブミュージック、有名な作家、自転車で回るファームツアー、子供向けのアクティビティ、ダンスなど手ごろな価格で提供される家族向けの2日間の盛りだくさんな内容で、数千人の参加者を動員した。
フェアの中心はキッカプーキッチンテントであり、参加者は、実際に手作りするワークショップで、シェフから料理のテクニックを学んだり、生産者である農家に会ったり、無償で提供される食事を、この週末の全期間を通して、楽しむことができた。地元の農家やレストランから、オーガニックジャマイカンジャークチキン、オーガニックフルーツスムージーやオーガニックメープルシロップで作られた綿菓子などのすばらしいオーガニックフードが提供された。土曜日の午後遅くには、ローカルウィスコンシンビールやチーズも、キッカプーキッチンテントに並べられた。内容が盛りだくさんなキッカプーカントリー特製朝食は、日曜日の朝に用意された。
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 橋口さちこさん)