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ウェールズ:S.O.S.−我々は土壌を守れるか?

土壌は、浸食や不適切な農業利用の脅威にさらされている生きた存在である。土壌の構造や質を改良するのには時間がかかるが、土壌中の炭素レベルを増加させることは温室効果ガスのレベルを低下させることに大きく寄与する。


これが、2010年7月19日のRoyal Welsh Showでオーガニックセンター・ウェールズとIBERS(生物・環境・農村科学研究所)が共同開催する研修会で伝えられるメッセージとなるだろう。
Liz Stockdale博士は、ニューキャッスル大学の農業・食料・農村開発学部で長年環境科学を教えているが、今回アベリストウィス大学の会場で講演することになっている。Stockdale博士は北東イングランドで土壌資源科学の学士号を取得後、スコットランド農業大学で窒素の循環過程について研究し、現在エディンバラ大学で取得した博士号を持っており、土壌に対する自身の思いを話すのに十分な資格がある。Royal Welsh Showでの研修会は一般人も参加できるが、事前の予約が必要である。さらに詳しい情報を知りたい場合や予約を取りたい場合は、オーガニックセンター・ウェールズのCarolyn Wacher まで。
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 後藤健介さん)

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