第２回東欧諸国「オーガニック農業と法的枠組み」円卓会議

第２回東欧諸国「オーガニック農業と法的枠組み」円卓会議が、2008年11月5日と6日にウクライナの首都キエフにて開催された。公民双方の関係者からなる参加者が11カ国から集まり、オーガニック農業の可能性について議論を交わした。

さらに、ウクライナの参加者は、2009年の国会で可決が見込まれるオーガニック農業の法案についても議論した。クローズ型のワークショップの１つには、各省の代表が法的枠組みの設置に伴う体験談を交換し合い、更なる協力体制の強化にむけて、その方向性を模索しあった。また、地域レベルで、当局と認証機関との更なる情報交換を促進するために、支援の必要性があることが認められた。
　この会議の参加者ならびに講演者は、ウクライナ、アルバニア、チェコ共和国、マケドニア･旧ユーゴスラビア共和国、モルドバ共和国、モンテネグロ、ポーランド、スロヴェニア、スイス連邦、そしてヨーロッパ連合から集まった公民双方のこの部門の代表者である。
円卓会議は、FiBL(スイス有機農業研究所)とウクライナ農業政策省により企画･運営され、スイス連邦財務局(SECO)、そしてウクライナ国立農業諮問機関による後援のもとに行われた。
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Organic-Europeより
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