オーガニック情報アーカイブ
コートジボワールのオーガニック計画
2008年秋、Bio Tropic(世界各国のオーガニックの果物や野菜の輸入販売会社)は公民提携の流れの一環として、コートジボワールにオーガニック農業を拡大のための計画を開始予定だ。コートジボワールにおける最も重要な農業の調査機関である国立農学研究所(CNRA: National Centre of Agronomical Research; 以下CNRA)や、Bonouaの地方少数の小作人による地域協同組合「Bio Ivoire」などが、Bio Tropicの提携先だ。
まず第一段階として、CNRAに新たにオーガニック農業部門が設けられた。Bio Tropicと Luc Kouamé氏による系統だった訓練と設立が順調に進めば、この部門にてオーガニックの耕作方法や認証に関する講演会や講義を提供し、関心を持つ人すべてに公開する予定だ。また、オーガニック農業への転換を決意したすべての生産者たちを支援し、手助けすることも考えられている。順調に認証が行われた暁には、Bio Tropicは2009年の終わりまでに、初のオーガニックパイナップルを輸出する予定だ。
参照:http://www.biotropic.com
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/