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イタリア：欧州の学校カフェテリアモデル、フェラーラ
10月21日から23日にかけて、ほぼオーガニックの材料のみを使用しているフェラーラ市の公立学校のカフェテリアが、欧州共同体加盟の７カ国からの技術・産業評論家たちの研究対象となった。会合参加者の中には、フランス・英国・オランダ・スペイン・ドイツ・スロヴェニア・ハンガリーから、政府レベルの責任者や技術者、また地方当局関係者らの姿も見られた。
「教育・学校・家庭に向けた市営サービス」が組織したこの会合の目的は、フェラーラの学校給食規範の原則と手法を提示し、提案をすることであった。「これこそが市政が12年以上もの歳月をかけて行ってきた仕事への報いです。子供たちの健康のため、市内の学校で毎日供給される約6,000食の調理に、ほぼオーガニックの材料のみを使用する、という選択が認められたわけです。」とAlessandra Chiappino氏は述べた。
「欧州レベルでは、ここ数か月の間、持続可能な給食・ケータリング制度に関する欧州レベルの制度作成のため、ベストプラクティスの発展に従事してきており、フェラーラは、イタリア唯一の行政組織として、その審議会に参加することを要請されました。それは、オーガニック給食の領域で長年経験を積んできたからです。」と教育サービス部門の局長Loredana Bondiは特に最後の文を強調しながら話した。
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/
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