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ロシア:オーガニック農業に関する法的基準いまだ存在せず

ロシアは広大な土地があるのでオーガニック農業の機会も沢山あると専門家は述べる。しかし、Fruit-informによると、ロシアには法律で定められたオーガニック農業に関する基準が無い。農家はヨーロッパのどこかの組織に費用を払って認証を取得し、自分たちの製品をEU内に販売している。生産規模拡大のためにはロシアの認証システムを作成する必要がある。CIS連盟長官のKopeikina氏は、オーガニック農業のための法律を作り生産者と管理組織の活動の基準とする必要があると述べた。


モスクワにはオーガニック製品だけを専門に販売している店は1つしかない。その店は高級住宅街にあるが、その地域には潜在的な顧客が沢山いる。また他の店はインターネットと宅配便でビジネスをしている。 多くネットワークサイトがオーガニック製品を扱っているが、これらは主にEUから配送されるものだ。
最大の専門店の代表は、国産品が少ないのは法律による基準と認証システムが無いことが主な原因だと述べた。また、あるマネージャーは、法律が整備されるのであれば我々の会社はきっと農場を始めるだろうと言った。ただ、回答者達の意見ではモスクワでのオーガニック製品の需要は低く、ましてロシア全体ではほとんどゼロに近い。
一方で裕福な人々の間ではこれらの製品の需要は増加している。
オーガニック製品が地元で栽培されている国では、そのコストは従来型の慣行農法の場合より10-40%高いだけなので、中産階級にも手が届く。
オーガニック製品販売の統計が全くロシアには無い。 また、国外販売向けにオーガニック農業を実践している農家の数も不明だ。 したがって、オーガニック製品に対しどれほど需要があるかを測定できない状況にある。
※参照URL:http://www.lol.org.ua

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